ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史
/ 未知谷 / 未知谷 / 安家 達也 /
ツールの精神がわかる本
ツールが生まれてからの100年を1年ごとに、優勝者を中心にエピドードをまとめている。
ツールの生い立ち、各種のマイヨや賞の生い立ち、ルールやステージ変更の経緯、ドーピングの扱い、騎士道精神、任侠精神あり、商売っけあり、結構頑固なレーサー達とこれまた頑固な運営スタッフのやりとり。そしてライバル同士の確執と晩年などをよくもここまでまとめたと思う。なにがツールの精神かは日本人のにわかファンには正直しるよしもないのだが、それでもこの本を通じてツールが単なるスポーツ競技ではない一面ととても人間くさいものだということが感じられ自分なりにツールの精神が少しわかった気がした。写真も豊富でファッションや選手の容姿、自転車が変わっていく様子も見てとれて面白い。ツールファンなら価値ある一冊だと思う。
いろんな話がおもしろい!
ツールドは僕が見だした時はG・レモンの全盛期ころからで、それ以前の話は
まったく知りませんでした。イノーやメルクスが有名なのでその話は知っていましたが・・・
ちょうどもっと知りたいな~とインターネットで調べてたところ
この本を発見しすぐ購入しました。
まだ全部は読んでいませんが、1話ずつが短編で、暇な時に少しずつ読んで
いくつもりです。1話がほんの数分で読めるので、あまり時間がなくても
毎日読めるかな?
でも好きな選手や興味ある話が短いとちょっと残念!
でも歴史年表的な感じで見ると第1回大会から順番に全部載っているし
ツールドフランスができた経緯などもわかるので、楽しい一冊ですね!
今年のツールは見ましたか?
「ツール・ド・フランス」という言葉に反応してしまった方。マニアですね(笑)本書はツールの100年という「時間」を一気に見たような気分にさせられる労作です。私もマニアの端くれですが、現在のシステマティックに運営されているレースが、初期には何と適当であったかを知ると笑ってしまいます。限られたページ数で100年を振り返るため、各年のレースのエピソードは簡潔です。それでも読み進めるうちに、レースの過酷さや選手のその後の人生までもが、こころに響きます。ツールというレース自体に詳しくない方でも40代以上のマニアなら、登場する選手名だけを見ても「ニヤリ」とすることでしょう。ぜひ、一読を。